あなたが生まれたこの世界は

なんだか歌のタイトルみたいになりました笑


ついこないだ生まれたと思っている息子はもう1歳8ヶ月。
本当に早いです!!

くるくる変わる表情が大好きです。


さて、3人目育児ですが。
大変は大変だけど慣れてきた、という感じです。


彼が生まれたとき、
それはそれは大変でした。

なぜ泣いてるかわからない(笑)


3人目でもそんな感じ。
思ってたのと違ってちょっとショックでした。
夜中の授乳、置いたら起きる、、
かと言ってお姉ちゃん達の学校や幼稚園で朝もゆっくりできず。

おっぱい飲んだら寝ろよーー!!
と、何度も思いました(爆)

ちょうどその時、
テレビで虐待のニュースを見たんです。

3人兄弟、一番下は当時の息子と同じくらい。
育児に疲れた母親が生後2ヶ月頃の赤ちゃんを
頭から床に落として死亡させた、というもの。

絶対に許せない。
許されることではないのだけど、

その気持ち、ちょっとわかるな、、

と、思いました。


私もいつかこのお母さんのように
なるのだろうか…
という不安もよぎりました。

その時、テレビで観たのか、
SNSでみかけたか、本で読んだのか。

誰が言ってたのか
はっきり覚えてないのですが、
心に残る言葉と出会いました。

「生まれて2〜3ヶ月の赤ちゃんは、
新しい環境に不安がいっぱいです。
だからお母さんは、
あなたが生まれたこの世界は
安心しても大丈夫なところなんだよ」

と、教えてあげるためにたくさん抱っこしてあげて下さい、と。

この言葉に出会った瞬間、
私の今までのイライラはすべて
吹き飛びました。

絶対的に守られるお腹の中とは違って
外の世界は光があったり、たくさんノイズがあったり。

特に2人のお姉ちゃんがいて、我が家は本当にうるさい。

お腹の中とは全然違うと思います(笑)
息子も息子なりに不安はたくさんあったでしょう。

そして、息子は
どんなにおっぱいを飲んでいても、
どんなにミルクを飲んでいても。

1日10回くらいする便の度に起きる。
お腹がすいたわけでもなく起きるので
寝不足の私も本当にイライラして。

でも、本人も便をする感覚?みたいなものに
違和感があって、それが気持ち悪くもあって、
その度に泣いてたのだと思うととても
愛おしく思えるようになりました。


オムツ替えの度に抱きしめて、
「大丈夫だよ〜大丈夫だよ〜」
と、言い続けてきました。

それからも、彼が泣く度に
「大丈夫大丈夫〜」と、
自分にも言い聞かせるような気持ちで
接してきました。

それから、便は腸に溜めれるようになったのか、
便の度に泣くことはなくなりました。

赤ちゃんに泣かれると
なんだか自分が責められているような
気持ちになってしまうことはありませんか?

私はそうでした。
赤ちゃんって、当たり前ですが
泣くことでしか私達に何かを
伝えることができません。

特に我が家は、お姉ちゃん達がいるので
ニコニコしてようものなら放置です(笑)

なので、何かを訴えるには泣くしかありません。

背中が熱くとも、足の裏が痒くとも、
脇や首にホコリが溜まって気持ち悪くとも。

それを言葉にできないので、泣くだけです。
足の裏が痒いのにかけないなんて辛すぎる。
私なら耐えられません。

お腹がすいた〜
ちょっと寂しいから抱っこして〜
オムツ替えて〜
ゲップ出るよ〜
もっと遊んで〜
赤ちゃんはすべてを
泣くことでしか訴えられません。

ずーーっとニコニコしてたら、
オムツ替えてくれないでしょ??笑

今私は赤ちゃんが泣いたら愛おしい。
何か伝えたいことを一生懸命訴えてるんだって思えるから。

もっと早くこの言葉に出会っていたら
私の育児はもっと楽だったんだろうな、と本当に思います。

今は泣かれてもイライラすることは
ありません。
(息子に限り、です笑)



誰もあなたのことを責めてないからね♡
大丈夫大丈夫。

長くなりましたが、
最後までありがとうございました♡



ママラボ

一般社団法人 ママと子どもの子育てラボ 子育てはいつも実験であり、 研究である。 という気持ちでいると子育てが少し楽になるかも☻

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